非常食はいったいどれくらいの量を
用意しておくといいのかといいますと、
最低でも3日分は必要と言われています。
なぜ、3日分なのかというと、災害が発生した場合、
だいだい3日たば道路状況も改善され、
外部からの物資が届くようになると言われているからです。
そのため、最低でも三日分の非常食を用意するのが
常識になっているんですね。
ただ、これはあくまで目安でしかありません。
実際、過去の震災では一週間以上経っても
救援物資が届かなかった地域もあります。
なので、理想をいえば2週間分の非常食は
あったほうがいいと思います。
もちろん2週間分の非常食を揃えるとなると大変なので、
とりあえずは3日分の非常食は確実に常備するようにし、
可能なら4日目以降の非常食も用意するといいですよ!
非常食の選び方って?
非常食が売ってる場所がわかったところで、
では、いったいどのように選べばいいのでしょうか。
非常食を選ぶ際には
以下のポイントが大切です。
3日分はそのまま食べられる非常食を選ぶ
4日目以降からは水や電気で調理できるものも選ぶ
災害後3日間はそのまま食べられるもの
災害後3日間は水や電気といった
ライフラインが止まっています。
なので災害後3日間は
乾パン
パン
クラッカー
レトルトおかゆ
など、水がなくても食べられる非常食を
用意しておくといいですよ。
4日目以降は調理できるものを
災害後4日目頃からはライフラインも復旧しはじめ、
支援物資も届き始めます。
ライフラインが復旧すると、水や電気を使った
簡単な調理が可能になるので
アルファ米
レトルト食品
カップラーメン
といった主食系の非常食を
用意しておくといいですね。
主食系の非常食はもちろんですが、
栄養面で偏りがでないためにも、
野菜がたっぷり入ったスープや果物の缶詰なども
用意しておくことが大切ですよ!