俺は生来の電話嫌いで連絡手段はもっぱらメールが主だっただから彼女に神社に連絡してもらいお祓いの予約を取ったそこは地元の神社なんだけどかなり離れた場所にあるから地元意識はほとんどない6に参拝した記憶もない。
死んだ親父から聞いた話ではやはり神格の低い神社だとか。
しかし神社は神社氏子を彼女と二人で早速訪ねた神社には既に何人か一見して参拝者とは違う雰囲気の人達が来ていた。
彼女の話では午前の苦味と午後の苦味があって俺たちは午後の組だった今集まってるのは皆午後の組という理由だった。
合同でお祓いをするということらしく俺たちを含めて8人位がいた本殿ではまだ午前の国がお祓いを受けているのかかすかに祝詞のような声が漏れていた。
所在なくしていた俺たちの前に袴姿の青年がやってきた。
ご予約されていたまるまる様でしょうか袴姿の青年は体こそ大きかったがまだ若く頼りなさげに見えこいつが俺たちのお祓いするのかよ大丈夫かなんて思ってしまった。
そうですと彼女は答えるともうしばらくお待ち下さいと待機所のようなところへ案内された。
待機所といっても屋根の下に椅子が並べてあるだけの東屋みたいなもので壁が無く入り口から丸見えだった。
すいません今日はお兄さんがお祓いしてくれるんですかねと気になったことを尋ねた。
あ私じゃないんです上の者が担当しますのでそうなんですか私はただ段取りを手伝うだけですからと青年がすると待機所にいた先客らしき中年の男が青年に訪ねたどうやら一人でお祓いを受けに来ているようだった。
お兄さんさ神主とかしてたらさね能力って言うか幽霊とか見えたりするのその時待機場にいる全員の視線が青年に集まったのを感じた俺もそこんとこは知りたかった。しかし、サラフェプラス 支払い方法はどれだけ安く購入できるかを調査していて、いやー全然見えないですねまあちょっとは何かいるって感じることもないことはないんですけどみんなの注目を知ってか知らずかそう笑顔で青年は返した。
じゃあ授業っていうか長いことその仕事を続けてたらだんだん見えるようになったりするんですかと俺の彼女が聞く。
それは何とも多分青年が口を開いたその時だった 入り口にある結構大きな木がかすかに揺れ始めたのだ。