自分の名義になっている別の住居があり、相続した不動産もある場合、その不動産を放置しておくと固定資産税がかかりますよね。
ですから、早急にその家を処分したい方も多いかと思います。
今回は、相続した不動産を売却する際の手順や税金、そして留意点について詳しくご紹介しますので、ぜひご参考にしてください。
参考ページ:名古屋市で相続した不動産を売却するには?流れや税金はどうなる
相続した不動産を売却する手順
名古屋市で相続した不動産を売却する際の手順をご案内します。
まずは査定と相続税の確認
最初に、相続した不動産の査定額を把握することが大切です。
これには、不動産鑑定士の査定や市場価格などを考慮する必要があります。
さらに、相続税についても確認しておくことが必要です。
正確な査定額と税金額は、後の手続きに大きな影響を与える重要な要素となります。
不動産業者の選定
次に、信頼できる不動産業者を選びましょう。
地元の業者は地域情勢に詳しいため、円滑な売却手続きをサポートしてくれるでしょう。
複数の業者に相談し、提示された査定額や条件を比較検討することが重要です。
売却契約の締結
業者を選んだら、売却契約を結びます。
契約内容や手数料、仲介手数料などをよく確認し、納得できる内容かどうかを確かめましょう。
契約後、不動産業者は広告を出し、購入希望者を紹介してくれます。
購入希望者との交渉
購入希望者が現れたら、価格交渉を行います。
業者が交渉を担当してくれますが、最低価格や条件を前もって設定しておくことが大切です。
売却手続きと税金
売却が決まったら、不動産売買契約を締結し、登記手続きを進めます。
また、売却に伴う税金の算出や申告も行われます。
相続税や所得税など、税金に関することは専門家の助言を受けることをおすすめします。
手続き完了と売却代金の受け取り
手続きが完了し、登記が済んだら売却代金が支払われます。
不動産業者との取引を進める際には、支払いが完了するまでの期間や手数料についても念のため確認しておくことが重要です。
支払いが行われるまでにかかる日数や手続きにかかる費用など、詳細な情報を事前に把握しておくことで、後々困ることがなくなります。