小規模事業者持続化補助金は顧客開拓をするためにかかる経費であれば、原則的にはほとんどどんな内容でも補助金の対象経費となります。
これは、設備投資であっても同様です。
例えば、現在のコロナ禍において、来店客が減少しており、売上が低迷している飲食店があったとします。
そこで、新たな挑戦としてテイクアウトやネット販売への事業展開を考えました。
特に、テイクアウトに挑戦するにあたって、冷めても美味しい料理を提供するために、新たな設備投資として低温スチーム器を導入したいとした場合はどうなるでしょうか。
低温スチーム器の導入により、新たな事業展開であるテイクアウトへの挑戦により、新需要の開拓が大きく見込めます。
以上のことから、小規模事業者持続化補助金の顧客開拓に必要な対象経費と考えられます。
あくまで小規模事業者持続化補助金として申請する経費が顧客開拓につながっているかを軸に考えてみるのがポイントです。